
学生時代は、寮の委員として毎週の定例会に参加。寮生活をより良くしていく委員会活動で、リーダーシップを学んだ。社会人になってからの休日は、友達とウインドショッピングや映画鑑賞へ。

金融機関には、預金、融資、為替といった三大業務があります。新入職員はまず、預金や融資の後方事務を担当し、上司、先輩からの指導を受けます。私の場合は、窓口の後方で実際に預金業務のオペレーションを行う後方事務に配属になりました。当然、ゼロからのスタートなので、初めは戸惑うことが多く、失敗することもありました。でも、同じ係の先輩や上司がしっかりフォローしてくれるので、安心して取り組むことができたのです。心掛けたのは、100%確認すること。少し慣れてくると、「これくらい大丈夫だろう」と思いがちですが、小さな油断は大きなミスにつながりかねません。

後方事務の仕事に慣れてくると、窓口が忙しいときや窓口係の先輩が昼食のとき、窓口に出るようになりました。お客さまと直接会話する窓口業務を任せても大丈夫と判断してもらえたということなので、うれしかったですね。もちろん先輩のようにはうまくいきませんが、それでも経験を重ねていく中で、1人でご用件の受付から処理までできるようになりました。また、ご出金が複数あったお客さまに、封筒にそれぞれの金額を記載してお渡しする工夫をしたところ、「こんな心遣いは初めて。ありがとう」とうれしい言葉をいただくこともできました。こんな喜びをもっとたくさん味わえるよう、さらにスキルアップしていきたいと思っています。
- 8:40
- 出勤。店内清掃の後、朝礼に出る。
- 9:00
- 開店。営業係が前日お預かりした案件の処理を行う。
- 11: 30
- 昼食を取る窓口係に代わって窓口へ。
- 12:30
- 昼食。先輩と食堂でお弁当を食べる。
- 13:30
- 業務を再開。午前中営業係がお預かりした案件の処理を行う。
- 16:00
- 閉店。通帳・証書等の締めを行う。
- 17:20
- 退庫。
大学は都内の学校に進学しましたが、群馬を離れて生活したことで、改めて地元で暮らすことの良さを実感しました。そこで、県内の金融機関を中心に就職活動を展開。『たかしん』を選んだのは、説明会や面接でお会いした人事や先輩の皆さんが、とても親切で温かな印象だったからです。
