都内の大学に進学したことから、大学時代は1人暮らしを経験。アルバイトでは、イベントスタッフとして働いた。一人暮らしを経験したことから地元での暮らしやすさを実感し、Uターンで<たかしん>へ。
金融機関を訪れて、真っ先に目にするのが窓口係(テラー)です。このため、入庫にあたっては、漠然と窓口係のイメージを持っていました。でも、当然のことですが、何の知識もなしに窓口に座ることはできません。私の場合は、預金係に配属になり、窓口の後方で、テラーがお客さまから承ったご用件を処理する後方事務の業務からスタートすることになりました。
もちろん初めは、わからないことがほとんどです。そのため、先輩職員による親身になった指導やアドバイスのもと、基本的な知識やスキルを習得していきました。そのなかで、小諸掛けているのが、あいさつをしっかりすることです。社会人になって、いっそう大切さに気付くようになり、常に大きな声と笑顔であいさつするようにしています。
ポジションが後方事務なので、お客様と直接お話しする機会はそうそうありませんが、ATMでのご案内を任されています。操作等のわからないお客様に対して、丁寧にご説明して、「ありがとう」と言っていただく喜びを味わうこともできました。
また、半年くらいしてから、窓口係の先輩がお昼休みのとき、この窓口業務を任せてもらえるようにもなりました。初めは緊張からお客さまのご用件を間違いなく聞き取るのが精いっぱいです。何気ない会話のなかで、金融商品の提案まで行っている先輩のスキルの高さを再認識しました。今後は、投資信託や年金保険など金融商品に関する知識も深め、先輩のようにご提案ができるようになりたいと思っています。
- 8:40
- 出勤。店内の清掃や朝礼、開店の準備。
- 9:00
- 開店。営業係が前日、預かってきた処理から始める。
- 11:30
- 昼食は11時30分からと12時30分からの2交代制。食堂で先輩と一緒にお弁当を食べる。
- 12:30
- テラー係の先輩が昼食をとれるよう交代して、窓口に座る。
- 13:30
- ATMの巡回。困っていそうなお客さまをフォローする。
- 16:00
- 閉店。その日の処理に間違いがないかどうかをチェックする。
- 17:20
- 退庫。
生まれ育った群馬県で、生活に欠かせないお金を通して地域の発展に貢献したいと思ったのが、金融を志したきっかけです。なかでも<たかしん>は、地域社会との間で100年を超える信頼関係を築いていて、一番思いに近い仕事できると判断しました。