大学で政治経済を専攻していたため、金融業界も身近に感じることができた天田。現在は、生まれ育った地域に根ざして金融業務に取り組める喜びを実感する日々を送っている。
私たちが夢のマイホームや憧れのクルマを買うのに必要になるのがお金です。高額になればなるほど、金融機関のサポートが大切になってきます。つまり、金融業務は地域の人々の夢を叶えることができる仕事と言えるのです。こんな想いを持って入庫した私が、まず配属になったのが預金係の後方事務でした。金融機関のお店に行くと、窓口の後方で業務をしている人を見ることができると思いますが、まさにこのポジション。窓口係(テラー)がお客さまから承ったご用件を、実際にオペレーションする仕事を行っています。
もちろん、最初は先輩についてマンツーマンで業務を覚えます。周りの先輩方が親身になって教えてくださるので、無理なく着実に基本的な知識や業務スキルを身に付けることができました。
後方事務で預金業務の基本を覚えた後、次のステップになるのが窓口業務です。ご来店されたお客さまと真っ先にふれあうポジションなので、お店の顔となるとても大切な仕事です。私も10月くらいから、窓口係の先輩がお昼休みのとき、この窓口業務を任せてもらえるようになりました。
初めは、緊張からお客さまのご用件を間違いなく聞き取るのが精いっぱいでしたが、経験を重ねるにつれて、お客さまと世間話ができるようになりました。すると、よくご来店されるお客さまから「いつもありがとう」と言っていただくことができたのです。とてもうれしかったですね。もちろん、まだまだ先輩のように、こちらからご提案するような業務はできないので、金融商品に関する知識を深め、お客さまの夢の実現につながる提案ができるようになりたいと思っています。
- 8:40
- 出勤。朝礼や清掃、開店の準備を行う。
- 9:00
- 開店。店頭のお客さまの事務処理や営業係が預かってきた通帳の事務処理を行う。
- 11:30
- この日は早番なので、11時半から昼食。食堂で先輩方とお弁当を食べる。
- 12:30
- 窓口業務の先輩と交替し窓口に座る。
- 13:30
- ATM巡回、電話応対、書類整理等を行う。
- 15:00
- 現金の締め上げをスタート。午後のメール便の処理。
閉店の準備。 - 17:20
- 退庫。
就職活動では初め、いろいろな業種、企業のことを知りたかったので、地域も業種も絞らず活動しました。そのなかで、徐々に自分のやりたいこと、つまり人々の夢をサポートする金融、そして職場の雰囲気が自分に合っていると感じた『たかしん』に絞り込みました。