私たちの成長 Staff Voice-04 入庫4年目以降 ―

地域性をとらえた戦略で、一項目でもNo.1を目指したい。

2007年入庫 矢中支店 営業係 北村 文俊

Profile

地域に貢献できる企業をポイントに就職活動を行い、経済や暮らしの面でもっとも地域に貢献できると思い<たかしん>を選ぶ。現在は地域密着でお客様の目線に近く、働きやすい職場で活躍できる喜びを実感する毎日を送っている。<たかしん>の野球部でも活躍中だ。

がむしゃらに取り組み、営業成績で表彰を受賞

新入職員研修の一環として融資係で経験を積み、お客さまのもとを訪問する営業係になったのは、入庫3年目のことです。内勤の融資業務を通して、金庫業務の基本知識・スキルは習得できましたが、外回りの仕事となれば話は別。外に出てしまえば、わからないことがあっても、すぐに誰かに聞くというわけにもいません。正直、初めは内勤との違いに戸惑いました。また、スケジュール管理の不手際から、約束の時間に遅れてしまい、お客さまからお叱りを受けたこともあります。

でも、こんなことでめげていたら、入庫の目的であった地域に貢献することなどとてもおぼつかないことです。キャリア豊富な先輩方に教えを請いながら、がむしゃらにお客さまのもとを回っていました。すると、しだいに可愛がってもらえるようになり、自然と営業成績も向上。次の半期には、成績優秀者の表彰を受けることができました。大きな自信になったのは言うまでもありません。

自分なりに考え行動することの大切さを実感

営業係として目標に対する意識が明確になったのは、2012年4月、矢中支店に異動になってからです。それまでの浜川支店と異なり、矢中支店は新興住宅地にある店舗で、ニューファミリーのお客さまが中心でした。そのため、訪問しても必ずお客さまとお会いできるとは限らず、従来の方法では通用しなくなったのです。どうしたら成果を上げることができるか。がむしゃらに訪問件数を増やすのではなく、それぞれのお客様に合わせてスケジュールするなど、自分なりに考えて行動することの大切さを学びました。

地域特性を考え、主力商品として取り組んでいるのは住宅ローンです。競争の激しい分野ですが、地域密着の強みを活用してどんな場合でも自分が動くことで、お客さまに利便性を感じていただく戦術を展開。お客さまからいい意味で「金融機関の人らしくない」と言っていただくこともできました。すべての評価項目で一番というのは難しいかもしれませんが、地域性をとらえた項目でNo.1を目指したいと思っています。

忘れられない言葉

お客さまから「金融機関の人らしくない」と言っていただけたことです。地域に密着した金融機関として、お客さまとの間に壁を作りたくないと思って行動していたので、この言葉が聞けたときはうれしかったですね。

私のモットー

お客さまの喜びを自分の喜びにすることです。仕事ですから、大変なことも当然あります。でも、住宅ローン等を通して夢のマイホームづくりをサポートし、お客さまの喜んでいる笑顔を拝見できると、それまでの苦労なんて吹き飛びます。

新入職員へのメッセージ

自分もそうだったのですが、やりたいことが明確になっていないかもしれません。でも、重要なのは、どんな仕事をするかではなく、その仕事を通してどんな活躍がしたいかということ。私の場合は、それが地域貢献でした。

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